こんにちは、タッピーです。今回は、パナソニックホームズの保証サービスの変更点について、分かりやすく説明したいと思います。
~本日の内容~
初期保証が長くなった

今までの初期保証は…
- 構造耐力上主要な部分→初期保証20年間
- 雨水の浸入を防止する部分→初期保証15年間
です。簡単に言うと、この2つの初期保証期間が延びました。それがこちら↓↓
- 構造耐力上主要な部分→初期保証35年間
- 雨水の浸入を防止する部分→初期保証30年間
になりました。この初期保証期間というのは、指定された期間に対象となる不具合が起こった場合、パナソニックホームズ側で負担をして直してくれるというものです。
さらに、30年、35年というと多くの方が住宅ローンの返済が終わる頃では無いでしょうか?
それまで初期保証で済むというのは心強いですね。
将来に掛かる費用を少しでも抑える事ができますね。
構造耐力上主要部分とは
基礎、柱、はり、壁、筋交い、小屋組、土台、床板などの加重に対する安全性を確保する為の重要な構造部材のこと
【注意】適用条件がある
【注意】この耐力上主要部分と雨水の浸入を防止する部分の初期保証の適用を受ける為には、パナソニックホームズが指定する条件に適用しないといけない事に注意しましょう。
パナソニックホームズのHPではこういう記載がされています↓
【35年あんしん初期保証の適用条件】
※2019年10月以降に新規契約した以下の仕様の建物が対象となります。[外壁]タイル貼り・天然石貼り[屋根葺材]陶器瓦・軽量瓦(高耐候仕様)・シート防水(フラット屋根)※屋根に太陽光パネルを搭載している建物も対象となります。※天窓(勾配屋根用)を採用した建物は対象外となります。※引渡しの日から19年経過後20年満了するまでの間に、当社が指定する有料メンテナンス工事(シート防水の全面増し貼り・外部露出目地のシーリング打替え)を実施することが条件となります。有料メンテナンス工事を実施しなかったことに起因する不具合については免責となります。(有料メンテナンス工事を実施しなかったことに起因する不具合以外は保証の対象となります。)引用 Panasonichomes HP
- 2019年10月以降に契約をする
- キラテックタイルを貼る
- 屋根材は瓦を使用する(カラーベスト・天井窓は×)
- 引き渡しから19年目~20年満了までに、防水シート・露出シーリングを有料のメンテナンスする
と言うことでしょう。この条件は、結構適用出来るのではないかと思います。
この適用を受けない方は、今まで通り構造耐力上主要部分の初期保証20年、雨水の浸入を防止する部分の初期保証15年になります。
60年長期保証延長システムと併せて使える

35年あんしん初期保証適用を受けられる方は、構造耐力上主要部分の初期保証35年になります。さらにそれ以降も保証延長の条件となるメンテナンス(有料)をする事によって、引き渡し日から最大60年間まで延ばす事が出来ます。
「家」というのは、建てたら終わりではありません。どんな丈夫な家を作っても消耗する所は必ずあります。そこをちゃんと面倒(手入れ)をみる事によって長持ちする事が出来るのだと思います。
まとめ

今回、パナソニックホームズのメンテナンスの初期保証は、他のハウスメーカーと比較してもかなり長い期間です。ここまで延びた事は自分でも驚きました。
このくらいパナソニックホームズのお家の構造に自信があるのかな…。と思えて、建てる自分自身嬉しいです。
やっぱり値段は高いけど、将来余計な費用が掛からない、そういう点を見ると良いのかもしれません。
簡単に書いたつもりですが、いかがだったでしょうか。説明不足の所もあると思いますが、最後まで読んで頂きありがとうございました。