こんにちは、タッピーです。今回はタイトル通り、パナソニックホームズのお家は寒冷地域に向いていないか、どうかについて書いてみました。
パナソニックホームズは寒い?寒冷地域に向いてない?
結論から言うとカサートC(大型パネル構造)は寒冷地域向きではないのかなと感じました。
- カサートC(大型パネル構造・F工法)→
- カサートS(制震軸組構造・HS工法) →
僕は、こういう感じだと思っています。詳しくは、パナソニックホームズの営業さんに聞いてみた方が良いと思います。
カサートCが寒冷地で向いていない理由

カサートC(大型パネル構造)が寒冷地では向いていない理由は、雪などが降る地域の建物と違い、耐積雪に対する意識が低いからだと思います。
なんで、僕がそう思ったのか説明します。
具体的には、住宅性能表示の耐積雪等級(構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止)を見るとカサートSでは、等級がMAXの2になるみたいなとですが、カサートCの僕の資料をみると耐積等級が1になっていたからです。
カサートC(大型パネル構造→
カサートS(制震軸組構造→
パナソニックホームズのお家は、
- 構造の安定(耐震)(耐久)(台風)
- 劣化の軽減
- 維持管理への配慮
- エネルギー消費量
このどれもがMAXの等級を取得しています。
しかし、カサートCの標準仕様の場合、構造の安定の「耐積雪等級」だけMAXではありませんでした。

向いていないというか建築基準法レベル
耐積雪等級が2の場合、建築基準法の1.2倍以上の荷重に対応している事になりますが、耐積雪等級が1だと建築基準法レベルには対応しているだけということです。
【等級2】極めて稀に(500年に一度程度)発生する積雪 による力の1.2倍の力に対して倒壊、崩壊等 せず、稀に(50年に一度程度)発生する積雪に よる力の1.2倍の力に対し て損傷を生じない程度
【等級1】極めて稀に(500年に一度程度)発生する暴風 による力に対して倒壊、崩壊等せず、稀に(50 年に一度程度)発生する暴風による力に対して損傷を生じない程度
日本住宅性能表示基準-国土交通省より参照

実際にパナソニックホームズの営業さんに聞いた結果

実際に営業さんに聞いてみると、「指定された寒冷地域では、カサートC(大型パネル構造・F工法)が選べなくなっている」との事でした。
パナソニックホームズのお家を寒冷地域で建てたいと思ったら、カサートSしか選択できないみたいです。
ちなみにうちの地域は、寒冷地域ではないのでカサートCもカサートSも選ぶことが出来ました。
断熱性能の問題・実際に住んでいる人の意見
寒冷地域では、耐積雪のこと以外に断熱性なども問題になってきますよね。
ちなみに僕の親戚の家もパナソニックホームズのお家で建てています。仕様はカサートSなのですが、真冬で外がマイナスになる時でも快適に暮らす事ができているみたいです。
断熱性能がしっかりしていて、1度部屋が温まったら熱が逃げにくい造り(イメージは魔法ビン)になっているの、ストーブを1台付けていれば全然問題無いとのことでした。
実際に、僕も何度か泊まっていますが快適に過ごせました。

他のハウスメーカーと比較すると寒いかも
一条工務店やスウェーデンハウスなどの木造で、断熱性能・気密性が高いといわれているハウスメーカーと比較すると、寒いかもしれません。
一条工務店やスウェーデンハウスの家に行って、実際に肌感覚で比較した場合では、パナソニックホームズの家の方がやっぱり寒いというか断熱性能や気密性能は劣る感じはしました。
実際に外の音も一条工務店やスウェーデンハウスの方が聞こえづらかったです。
まとめ
- そもそも寒冷地域では、カサートCは選べない。
- 寒冷地域では、カサートSがあるので問題ない。
- 耐積雪等級1でも充分安心できる。
【結果】
問題無い。あくまでも僕の考えです。詳しい事は営業さんにかくにんしてみてくださいね。ありがとうございました。