こんにちは、タッピーです。
今回はパナソニックホームズの家の構造(強さ)について書いてみました。
~本日の内容~
パナソニックホームズ・構造の種類

パナソニックホームズのお家は、基本的に鉄骨造です。
鉄骨は、鉄骨でもパナソニックホームズの商品の中でも構造に違いがあります。
- F構法 → 大型パネル構造
- HS構法→ 制震軸組構造
- NS構法 → 重量鉄骨ラーメン構造
それぞれの家の特徴・強さ・丈夫さについて、パナソニックホームズのHPなどに書いてある事を元に書いてみました。
大型パネル構造・F構法


大型パネル構造とは、パナソニックホームズのカサートC(F構法)というラインナップです。
壁がパネルで出来ている事が特徴的で、地震に強い構造技術「パワテック」で大地震が繰り返し起きても耐えることが出来る構造体になっています。
- 地震力を構造全体で受け止める
- 地震力をバランス良く分散
こういった感じで大きな地震力を分散する事により、優れた耐震性を発揮します。
大型パネル構造は、外壁や床、屋根などのパネルを一体化させた、「強固なブロック体」です。構造体全体で荷重をしっかり受け止める、いわゆる「モノコック構造」となっていることがポイント。地震や台風などの外力を、面全体で受け止め、建物全体にバランスよく分散し、優れた耐震性を発揮します。Panasonic HP
ちなみに我が家は、カサートC・大型パネル構造にしましたよ。


制震軸組構造・HS構法

制震軸組構造とは、パナソニックホームズのカサートS(HS構法)というラインナップです。
~強さの特徴~
- アタックフレームにダンパー機能
- 8㎝角の鉄骨柱
- 接合部が強力
特徴はこんな所です。
大型パネル構造と被る点もあると思いますが、ダンパーが付いている点やパネル構造ではない点が大きな違いといった所でしょうか。

アタックダンパー
アタックフレームで地震力を低減させてダンパーで吸収します。それゆえ、「引張」「圧縮」の両方で地震力を低減させる事が出来ます。
8㎝角の鉄骨柱
この8㎝の柱1本で、檜(ヒノキ)の柱、5寸角(15㎝)に相応する強さを持っています。
接合部が強力
接合部が鉄と鉄どうしを太いボルトで締めてあるので、とにかく強いです。
基本的に地震がで家が崩壊する時は、柱が折れる前に接合箇所が先に崩壊します。それゆえ、各部材同士の接合部の強度が重要になります。
アンカーボルト太さ
- 基本的な接合部 → M12
- アタックフレーム → M16
- 基礎と柱 → M16
- 基礎とアタックフレーム → M24
特に力が掛かる所はM16.M24を使用しているみたいですね。
重量鉄骨ラーメン構造
こちらは、3~9階建てのお家を造るときに採用される構造です。
~特徴~
- 柱が15㎝角~
- 高力接合部
重量鉄骨ラーメン構造はサッシの破損も少なく、柱もさらに太くなって大空間が可能な造りになっています。
まとめ
今回はパナソニックホームズの構造について書きました。
どのラインナップもとんでもなく頑丈で強い造りになっている事が理解出来たと思います。恐らくハウスメーカーの中でもトップクラスで丈夫な構造です。
僕自身パナソニックホームズの家に住み始めて、快適は勿論、前より台風や地震などの災害に対しての安心感が増えました。
子供もいますので、頑丈な家に安心して暮らせていけることは何より快適だと感じています。以上ありがとうございました。