こんにちは。ブログ運営者のタッピーです。今回は、一条工務店のハイドロテクトタイルとパナソニックホームズのキラテックタイルの特徴を書いてみました。
パナソニックホームズと一条工務店のタイルを比較する
まずは、タイルの特徴をあげてみます。
- 汚れに強い
- 変色に強い
- 劣化に強い
- 傷に強い
- 火・熱に強い
- 水・寒さに強い
こんな所でしょう。いろんな気候(台風・豪雨・猛暑)がある日本では、タイルがとても外壁に適してると言えます。
パナソニックホームズのキラテックタイルも一条工務店のハイドロテクトも、元はTOTOの技術を使っているので機能的には同じです。
しかし、種類や形・貼り方・メンテナンス時期なども違うので比較してきましょう。
一条工務店のハイドロテクトタイル
一条工務店のハイドロテクトタイルは、フィリピンで生産されます。工場でハイドロテクトタイルが作られたら、そのまま外壁に貼り付けて出荷します。なので、現場でタイルを貼り付けるという作業がありません。
値段的には、一条工務店のi-smartでオプションで坪1万程なので、30~50万円と格安ですね。

一条工務店の外壁のメンテナンス費用
一条工務店のHPによると、、、
- 10年目 0円
- 20年目 0円
- 30年目 68万 足場費用・全シーリング打ち替え
- 40年目 0円
となっています。
一般住宅の外壁のメンテナンス費用(例)
一般住宅の例・一条工務店のHP参照
- 10年目 100万 足場費用・部分的なシーリング補修・外壁再塗装
- 20年目 100万 足場費用・部分的なシーリング補修・外壁再塗装
- 30年目 400万 足場費用・部分的なシーリング補修・外壁再塗装・サイディング張り替え
- 40年目 100万 足場費用・部分的なシーリング補修・外壁再塗装
しっかりメンテナンスしようと思うと外壁だけで、こんなに掛かってしまします。
※外壁再塗装は、遅くても15年に1度はしないといけません。
タイルの場合、塗装しないので再塗装費用0円です
パナソニックホームズのキラテックタイル

パナソニックホームズのキラテックタイルは日本で作られます。そのタイルを現場に運んで、職人が現場でくっつけていきます。パナソニックホームズの外壁は、シーリングのつなぎ目の上からタイルの接着剤を塗っているのでつなぎ目がありません。なので見た目もスッキリするし、シーリングの打ち替え費用も掛かりません。
パナソニックホームズの外壁メンテナンス費用
パナソニックホームズの外壁メンテナンス費
- 10年目 0万
- 20年目 0万
- 30年目 0万
- 40年目 0万
- 50年目 ???
パナソニックホームズでもタイル無しを選択できる?
キラテックタイルは80~150万くらいします。絶対にタイルを付けないといけないか?と言うとそうではありません。
地域によって違うかもしれませんが、僕自身、実際にタイルを付けなかったパナホームの家に行ったことがあるので出来ない事もないのだと思います。
ちなみに、その人の家は外壁がサイディングでした
タイルは沢山貼るとかなり重たい

タイルは一枚ではあまり重さを感じません。何枚も積み重なると、もの凄い重さになります。パナソニックホームズのお家は、鉄骨でとても頑丈なのでタイルの重さも十分耐えれます。
パナソニックホームズの鉄骨構造とタイルはとても相性がよいのです。
まとめ
- タイル自体の造りは、ほぼ同じ。(一条工務店の方が種類・色が少ない)
- 一条工務店のタイルは、つなぎ目がありメンテナンスが必要。
- 値段は一条工務店の方が安い。
- 木造にタイルを貼るか・鉄骨にタイルを貼るか。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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