こんにちは、タッピーです。
今回は、こんな疑問について答えていきます。
サッシ(英語: sash)とは、サッシュともいい、窓枠として用いる建材のことをいう。あるいは、窓枠を用いた建具であるサッシ窓そのものをサッシと呼ぶことも多い。
~本日の内容~
我が家が選んだサッシ

我が家が選んだサッシは、”複層高断熱透明ガラス(アルミ樹脂複合サッシ)です。
アルミサッシ→ 小(結露もしやすい)
アルミ+樹脂 →中(我が家はこれ)
樹脂サッシ →高
このアルミ樹脂複合サッシは、外のガラスがアルミで内側のガラスは樹脂で出来ています。間のアルミと樹脂の間の空間は真空になっています。
性能は、外と中のガラスが樹脂で出来ている樹脂サッシの方が良い事は知っていましたが、このアルミ樹脂複合サッシがパナソニックホームズで一般的に使われているとの事だったので、このタイプにしました。
それゆえ、選んだというより自然にこのタイプになりました。
実際に親戚のパナソニックホームズのお家で、アルミ樹脂複合サッシを使用していますが、断熱性が悪いと感じたり水滴がたくさん付くなどの心配はありませんでした。

一条工務店はトリプル樹脂サッシ
パナソニックホームズだけを見てもいまいち分かりませんよね。違うハウスメーカーはどんなサッシを使っているのでしょう。
では遮音性、断熱性、気密性がトップクラスの一条工務店のサッシをみてみましょう。
一条工務店は、複層ガラスよりさらに断熱性の良い“トリプルガラスの樹脂サッシ”を採用しています。詳しくはHP↓

https://www.ichijo.co.jp/technology/element/sash/
スウェーデンハウスの木製サッシ3層ガラス窓
先ほど一条工務店のサッシを紹介しましたが、さらに性能の良いサッシをスウェーデンハウスは使っているみたいです。それは、木製サッシ3層ガラス窓です。

樹脂の1.4倍の断熱性能をがある「木」を使用しています。
実際にスウェーデンハウスのお家に行ったことがありますが、隣の道路で走っている車の音が聞こえませんでした。
スウェーデンハウスHP
https://www.swedenhouse.co.jp/technology/detail_window/
パナソニックホームズサッシ・窓を高性能にしたい

我が家の地域のパナソニックホームズでは、今の所サッシを樹脂サッシにする事が出来ませんでした。
もっと性能を良くするには、アルミ樹脂複合サッシの中間層にアルゴンガスを入れる事が出来るみたいです。カサートSでエアロハスを導入していると既にアルゴンガスが入っている仕様になっているかもしれませんが、普通のタイプだと真空になっています。
その真空の所にアルゴンガスを入れるという方法です。
実際にアルゴンガスが入っている場合と真空になっている場合との違いについて設計士さんに聞いてみると、「アルゴンガスを入れたからといって断熱性が一気に上がる訳でもないので不必要だと思う…。」と言っていたのであまり期待しない方が良いかもしれません。

全て開く事が出来るフルワイドのサッシ

掃き出し窓を全て開く事が可能なフルワイドのサッシがあります。我が家はリビングの掃き出し窓をフルワイドにしました。大きな荷物を入れる時に窓を全開する事が出来るので便利です。
しかし、実際にパナソニックホームズで家を建ててフルワイドのサッシを導入している方の意見では、「使う頻度が低いわりに高額なのであまりオススメではない」との事でした。
大きいサッシを付けたかったが、、、

我が家はパナソニックホームズのカサートC(F工法・大型パネル構造)で作っています。
「大きいサッシが欲しい」と漠然に思っていましたが、耐力壁の関係で大きいサッシが導入できませんでした。
耐力壁があるパネルには窓を付ける事ができなかったので、窓二枚で横幅1㍍80㎝程の普通のサッシにしました。
カサートSの場合だと背の高いサッシを付ける事が出来るし、カサートCより融通は効くと思います。
でも我が家の吹き抜け部分の壁には耐力壁がちょうどなかった為、大きいFIX窓を3枚並べて付ける事が出来ました。
まとめ
話がゴチャゴチャになってしまったのでまとめます。
パナソニックホームズは樹脂サッシを選べなかった。
パナソニックホームズの使っているサッシはアルミと樹脂で出来ていて、良くも悪くも無い。
アルゴンガスを入れて、多少断熱性を良くする事も可能。
フルワイド(全て開く)サッシもある。(知らない人もいそう)
大きいサッシを付けたいならカサートSの方が融通が利く。
今回は以上です。ありがとうございました。