こんにちは、タッピーです。
本日はこういった悩みについて答えていきます。
~本日の内容~
鉄骨の主なハウスメーカー

まず初めに鉄骨をメインに売っているハウスメーカーを紹介しておきます。
- 積水ハウス
- セキスイハイム
- パナソニックホームズ
- 大和ハウス
- ヘーベルハウス
- トヨタホーム
木造より、やっぱり鉄骨の方が強い?
木と鉄を単体でみると、鉄の方が強いです。
理由は、引っ張り力・曲げ力も鉄の方が強いからです。3階以上など、階数が上がっていくと確実に鉄骨の方が有利になっていきます。階数が上がっていくと柱のスパンが、かなり広くなるので材料の強さが関係していきます。
そうなのです。ほとんどの場合1.2階建てなので、材料の単体の強度は関係無くなってくるのです。鉄の方が強いなら、木造の場合その分、木を太くして同じ強度にしたらいいですよね。なので、どちらが強いかって住宅規模だとあまり変わらないのです。
鉄骨の弱点の断熱性
鉄骨は、木と比べて熱伝導率が高く、400倍も熱が伝わりやすいです。
それゆえ、外気が鉄骨を伝わって家の中に入ってきます。そこで重要になってくるのが「断熱材」です。鉄骨から外気が伝わってこないように断熱材を入れないといけません。そうする事によって、鉄の弱点を克服出来るのです。

各ハウスメーカーの断熱性のC値で見てみる
C値とは…
C値とは、住宅における相当隙間面積のことです。建物全体にある隙間面積(cm2)を延床面積(m2)で割った数値で、建物の気密性能の指標として用いられています。 sumo住宅用語大辞典 参照
☆断熱性能の指標となるC値
- ユニバーサルホーム(木造) 0.386
- 一条工務店では(木造) 0.59
- ヤマダホームズ(木造) 1.0
- セキスイハイム(鉄骨) ???
- パナソニックホームズ(鉄骨)???
- ヘーベルハウス(鉄骨)???
となっています。低い方が気密性が良いのですが、鉄骨住宅では公表していないハウスメーカーが多くて比較できません。
それでも鉄骨が良いと思った訳

ここまでのお話しだと、なんか木造住宅の方が良い気がしますよね実際、鉄骨住宅の方が値段が高いハウスメーカーも多いし・・・それでも僕自身、鉄骨を選んだ理由は、、、
「鉄骨の方が、大きな施工ミスが少ない!」と言うことです。
鉄骨住宅の場合ほとんど工場で作られ現場で組み立てる事が多いのですが、組み立てる時に間違えるということが起こりにくいのです。そもそも間違えて違う場所にはめようと思ってもはめれないのです。(無理矢理入れようと思っても鉄なので現場で加工もできない)決められた場所にはめて、締めていくという感じだから高度な技術も要らないのです。
しかし、木造の場合では職人さんの腕や体調や丁寧さで多少変わっていくので、その点で鉄骨に軍配が上がり鉄骨住宅を選びました。
ありがとうございました。